団長が見るフルオンサイケ 団長インタビュー後編

コラム 1月 28, 2016 No Comments


昨日に続く団長のインタビュー後半



前回に続く団長インタビュー後編。
今回は主にサイケシーンの話!


サイケシーンの隆盛を間近で見てきた団長の話はやはり面白かった



ーDJ始める時はサイケやるって感じだったんですか?

「全然サイケのほうが好きだったんですよ。YMOとかの時代、電子音とかのキレイな音が好きで中高生位からオーディオに凝ったりして。トランスは当時レコードで、なんていうかノイズが入ったりジャリジャリ聞こえるのがダメで、その点サイケはキッチリしてて透明感があって低音も効くんで全然好きな音だったんです」

ーそのころのサイケのスターって誰ですか?

「G.M.S、アストリックスとかかな。SESTO SENTOもZIKIもやってましたね」

ー今、団長はNOGAレコードの代表じゃないですか。NOGAの特徴を分かりやすく言うと?

「一言で言うとフルオンです」

ーサイケの中でもジャンルありますよね。フルオンの良さって何ですか?

「音がきれい。なのとそれこそステップ踏んで踊るのとかルミカふるのとかにちょうどいい速さ。EDMだとちょっと遅いですよね」

ー個人的になんですけど、タメが魅力なのかなって思ってて。爆発するじゃないですか。あの爆発力がサイケの魅力なのかなって思います

「まあそうすね。1曲大体7、8分くらいで最後の2分前後くらいんところで一回下がってガッて上がるところが漢字Tシャツ連中が肩車してステージ上がって踊るところですね(笑)

ーアーティストはイスラエルの方が多いですよね

「ほぼそう。フルオンてイスラエルの人たちがシーンを作ったんですよ。アストリックスもイスラエルだし」

ーそうなんですね。団長自身はNOGAっていうかフルオンが好きなんですか?

「キレイで明るい音が好きなんです。DJやる前はZIKI(※NOGAレコード前代表)も全然知らなかったけど、NOGAに知り合いがいてその子に「いいな入りたいな」って冗談で言ってたんですよ。したらDJやりだしてからZIKIと仲良くなってスカウトされて。それが7、8年前」


ーサイケが一番盛り上がってた頃ですかね

「そのころは野外イベントもやってましたからね。夏は長野群馬栃木山梨とかで出来てたのが、会場借りれなくなっちゃってその後縮小しましたけど。デカいレイブだと2、3000人とかありましたからね」

ー今じゃ難しそう。で、代表になったのが

「2、3年前ですね。ZIKI(※NOGAレコード前代表)がEDMやっててサイケやらないって言うから仕方なくです(笑)」

ーえっ、そうなんですか(笑)

「そうそう。今彼はEDMのユニット組んで本気でやってるみたいですよ」

ー流行ってますからね

「それもあるし、あとEDMよりサイケの方が音数が多いから一曲作るのが全然大変なんですよ(笑)」

ーあ、そんな事情が(笑)。ちなみに昨年出したMIXアルバム(K-HOLE Vol.5)の話になるんですけど、今回のは新曲は入ってるんですか?

「自分のとKATOくんのはこのために作りましたからね。あと2、3、4、7、8、9、11はダウンロードはあるけどCDは初ですね。あとちょっと古めのヒット曲で構成されてます」

ーちなみに団長ってCD初ですよね?

「CDだとそうですね」

ーどうですか。完成したの自分で聞いて

「ドライブに最適です(笑)」

ースピード出そう(笑)

「眠くならないですよ(笑)。KATO君のはPSYCHOPATHってイベントをSIX TOKYOで始めて、それがどっちかっていうとミドル中心な感じだったんでそれは重めで。自分のヤツは最後の曲なんで完全フルオンで明るめな曲調なんですよ。全体通して聞いてもらうと分かるんですけど、重めに入って最後アゲアゲで終わる感じです」


価格:¥2057
言わずと知れたDJ KATO主宰の『K-HOLE』のMIX CD第5弾。DJ KATO、団長のオリジナル楽曲、SEST SENTOやELECTRO SUN、SYSTEM NIPELといった人気アーティストの新曲と、よくハコで耳にするヒット曲で構成されている

1 DJ-KATO / PSYCHOPATH
2 Underbeat / Floating Vine
3 System Nipel / A.F.C.B
4 Sesto Sento / Apollo 11
5 System Nipel vs ZIKI / TOKYO EXPRESS
6 Zikimoto / Maniac
7 Electro_Sun / White Sensation 
8 Ziki, S-b Noise / Life Stream
9 Faders / Fusion
10 Ziki feat Ira Kraviz / To the Sky
11 Electro_Sun / BecomeOne 
12 Ziki vs Sesto Sento / Galaxy
13 Electro_Sun / into the sky
14 DJ-団長/ different dimension (異次元)



ーなるほど。最後に今後シーンてどうなって行くと思いますか

「なくなりはしないと思うんですよ。好きな人多いし。世界で見るとブラジル、メキシコとかヨーロッパとかでもサイケの何万人の規模のデカいレイブやってるし。特に南米だとフルオンメインのデカいイベントやってる。日本でもきっかけだと思いますよ。まあ何万人は難しいでしょうけど」


Amazon.co.jp: V.A. : K-HOLE Vol.5 –Mixed by DJ DANCHOU – 音楽




昨年末、新宿キリストンカフェで開催されたA&Gではプロデューサーを務めた。700人を超す動員数で相当盛り上がっていた。団長いわく「笑顔だらけで本当に理想型のパーティ」。またの開催に期待!



以上、2回に分けて掲載してきました団長インタビュー。
はっきり言うと書けない話も多かったんだけど、さすが年の功っていうか、人に歴史ありっていうか自身も波瀾万丈だし色々見て来てる。
でも、団長はこれからも人を笑顔にするため現場に居続けるんだろう。
イベントで会ったら是非団長に声かけてみよう!

気に入ったらSNSにシェアしてください!




編集部